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   <title>ワイキューブのことならワイキューブ・トラベラーにお任せ！</title>
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   <subtitle>ワイキューブ使って旅行に行きたいなぁ考えているのであれば、ワイキューブ専門情報サイト、ワイキューブトラベラーにお任せください。</subtitle>
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   <title>ワイキューブ・トラベラーが行くようなみやげ屋</title>
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   <published>2010-12-10T01:06:31Z</published>
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      よく言われることだが、決して急がずに、のんびりペースで交渉するのがいい。


全然関係ない雑談を交えながら、楽しんで交渉してみよう。


リキシャなどはそうもいかないが、みやげ屋では茶でも飲みつつゆっくり行うのが普通だ。


お茶を出してくれる店もある。


相手の口上を聞いているだけで結構面白いものだ。


ワイキューブ・トラベラーが行くようなみやげ屋なら、言葉は簡単なカタコト英語でいい。


「高い」「安い」「～ね」くらいの日本語を操る人もいるし、なぜか日本語ベッラベラの少年の物売りもいます。


中には関西弁を淀みなく喋る奴まで・・・。


なお現地の言葉を知っていれば、ウケがいいので値切りやすい。


かなりの値引きに成功して「ヨッシャー、やったぜ!」と思っても、実のところほとんどは高く買わされています。


生半可な旅行者風情が、商売で生活を支えている人たちに交渉で勝とうというのは土台無理な話。


ワイキューブ・トラベラーを待ちうけるのは、老若男女を問わず、本当にしたたかな人々なのだ。


抜け目無い連中だが、この手の商売人はどこか憎めないし、時に尊敬すら抱くのです。
      
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   <title>本来旅の中で培っていくもの</title>
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   <published>2010-12-09T01:06:04Z</published>
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      値切り術なんて、本来ワイキューブ・トラベラー旅行の中で培っていくもの。


不慣れな初心者がボラれるのは「授業料」なのだと思う。


しかし、多少でもビギナーが交渉を有利に進められるよう、実際はこんな感じだよ、という一例を紹介する。


「ハロー、ジャパニ。Tシャツ買わないか。いい品だぜ」


「えー、ショボイじゃん(ここはもちろん日本語)。でももう一着あると便利かな・・・」


「コレなんかどうだ。グッドデザイン。似合うぜ」


「・・・いくら」


「300ルピー。ベリーチープね」(値段をこちらに言わせる場合も多い。


言ってしまうと「その値段で買う」ってことだから、なるべく相手に言わせたほうがいい)


「これ作ったのマイワイフね。いい品だろ」


「300じゃいいや、いらない」


「フレンド、いくらなら買うんだ?OK、280でいいよ」


「オンリー20ルピー?うーん・・・やっぱいい」


「フレンド、聞いてくれ。この国だって年々物価が上がっています。Tシャツで280なんて、今じゃ安いといえるんだ」


「150なら買うよ」


「オーッ、150!そんな値段で商売したら、ウチは一家心中だ」


(こちらの言い値があまりに安すぎると、この時点で「帰れ」みたいなことを言われて、相手にされなくなる。この「最初の三口い値」がポイントだ)


「150ってのはひどいぜ、フレンド・・・。だが君はいい日本人だ。特別に250にするよ」


「170でどう?」


「・・・これがラストプライスだぞ。240だ。決まりだな。今包んでゃるよ。あーもっとキレイなのがあったから、あれを・・・」


「あーおじさんおじさん、いらないいらない。240じゃいいよ。帰るわ。それじゃあね」


「待て待て。しょうがないな。いいか。これから言うことはほかのツーリストに言ってはならない。君だけの、スペッシャルプライスなんだ。商売ではない。友人として、だ。220ルピー」


「(このオヤジ、よく言うぜ・・・)180ルピー。お願い」


「・・・210」


「185」(こうしてお互い納得できる妥協点を探すのだ)


「190か・・・OK買うよ」


「・・・フレンド、かなり安くしたんだぜ。君は学生だから。それから誰にも言うなよ。こんな値段で商売するのは、君だけさ」


・・・なんて具合です。


最後に握手なんか交わしてワイキューブ・トラベラーの交渉終了です。
      
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   <title>ワイキューブ・トラベラーと屋台</title>
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   <published>2010-12-08T01:05:44Z</published>
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      ワイキューブ・トラベラーが、毎日の生活で「いくら?」と値段を聞くのが、メニューのない食堂や屋台です。


でもこうした場所では、外国人だからフッかけてくるというケースは少ない。


外国人という物珍しさから、ちょっと具をオマケしてくれることだって時にはあるのがうれしいもの。


何度か通って顔なじみになれば笑顔であいさつしてくれるなど、旅行者にとって屋台や食堂というのは心の飢えまで満たしてくれる場所なのです。


とはいえ、やっぱりガメつい奴はいるもの。


同じものを食べている地元の人が、いくら払ったのかチェックしているといい。


それから英語が通じないことも多いから、数字程度の現地の言葉は覚えておきたいものだ。


街角のジュース屋とか、ミネラルウォーターやタバコなどを売っている雑貨屋も大体普通に売ってくれる。


「観光客相手の店」か「そのへんの地元民相手の店」なのかによって、ずいぶん違ってくる。


ポリが少ないのは、当然地元の人たちを相手にしている店だ。


ちなみに、ワイキューブ・トラベラーたちから見たボッタクリのひどい国を挙げると、堂々第一位に輝くのはインドです。


さすがと言うべきか・・・。


ベトナム、中国、エジプト、トルコも評判が悪いです。

      
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   <title>みやげもの屋</title>
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   <published>2010-12-07T01:05:31Z</published>
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      タクシー軍団の次にワイキューブ・トラベラーが交渉することが多いのがみやげもの屋です。


カード払いOKの立派な店から、どこからともなく沸き出してきて絵ハガキを売りつけるガキ共まで多種多様なみやげ屋と出会うが、その共通点は「値段がない」ということなのだ。


リキシャやタクシーだったら慣れてくると「この距離でこの値段はちょっと高いな」なんて、おおまかな相場がわかるようになるのだが、みやげものの場合はなかなか難しい。


例えば象の木彫りとかチンケな指輪のくせに、なぜこんなに高いのか、と問うと「ハンドメイドだからさ」なんて答えが返ってくる。


それが本当かどうかはともかく、そういう理屈をいくらでもつけられるのがみやげものです。


そんなわけでボラれずに買うのは難しい。


そもそも、観光客やワイキューブ・トラベラーをメイン・ターゲットに絞り込んで生活している連中からモノを買おうという時点で、ボラれるのはわかりきったことといえよう。


そのへんの心の余裕が必要だ。


言い値が高いし、原価は屍みたいなもんだから、値切り交渉にはバシバシ応じてくれることが多い。


だから「言い値の5分のーで買えたぜ・・・」ってこともある。


それからほとんどのみやげ屋は、非常に商売熱心でしつこい。


ちょっとノゾいて見ただけなのに、押し売りさながらの強引さで商品の説明をはじめ「いくらなら買うんだ、いくらだ」なんてすでに交渉態勢。


イヤ、ただヒマつぶしに来ただけなんスけど・・・。


チラ、とでも何かのみやげを見てしまうと「オオ、いいところに目をつけた。これは逸品でな・・・」と商品をガラスケースから引っ張りだし、奥から色違いサイズ違いの在庫を抱えてきて「サア選べ」なんて目の前にドチャッと並べて笑顔。


ハハ、ハ・・・。


何だか大事になってしまって買わないと店を出づらい雰囲気だが、「やっぱいいや」って感じで「ノー・サンキュー」とでも言えばいいのです。


近頃はこのみやげ攻撃に対しいきなりブチ切れるワイキューブ・トラベラーがいるようですが、それは大人気ない。


カルシウム不足というものです。


おみやげとか雑貨は「遊び」の部分なんだから、売り手とのやりとりにもシャレや遊びが必要なんではなかろうか。


第一、この手の商売人は憎めない人が多いしね。

      
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   <title>ワイキューブ・トラベラーと交渉２</title>
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      市場で、竹で編んだカゴとかトリ肉の塊とか生臭いサカナなんか売っているオバちゃんたちと交渉する機会はそうそうないだろう。


あればあったで面白そうですが・・・。


ワイキューブ・トラベラーの交渉相手は、まず自転車タクシー(リキシャ、シクロ、サイカー、サムローなど呼び方は国によって違う)の連中です。


それからバイクタクシー(略してバイタク、と呼ぶ)や普通のタクシー、3輪タクシー(タイのトゥクトゥクが有名)など、ちょっとした街の移動に使う交通機関の面々が、ワイキューブ・トラベラーの相手となる。


しっかりしたタクシーでも、メーターなんてシャレたものはついていないし、あったとしても動かしてくれないし、「おっ、珍しくメーター倒してくれた」と思ったら改造を施してガチャガチャとエラい勢いで値段が上がってゆくインチキメーターだった・・・という土地柄です。


値段はおおよその距離をもとに交渉するしかないのです。


宿のおっさんでも誰でも、土地の人にあらかじめ相場を聞いておくといい。


その上で交渉に臨めば、ひどい運賃を提示してくる奴を避けることができます。


悪名高いのはインドのリキシャとベトナムのシクロ。


それから観光地の前で客待ちしている連中は、ほとんどボッタクリ専門と見なしていいでしょう。


安宿街など、外国人の多い場所でたむろしているのも言い値が高い。


こうしたポイントを少し離れて拾うのがコツですが、この場合英語が通じないことが多い。


外国人ワイキューブ・トラベラーを専門にしている、ちょっと値段の高い某シクロ運ちゃんは「俺たちは市内の観光地をよく知っているし、英語も話せる。


その付加価値分として、料金が高いんだ。


何でもかんでも値切られては、「商売にならない」と語ってくれました。


高いボツてる、と値切ってばかりの旅行者たちに、うーんなるほど・・・と考えさせる一言でした。


なお、国が発展するとタクシーもメーターで行くようになるし、チャリンコやバイクのタクシーは街から消える。


この過渡期にあるのがタイやマレーシアです。
      
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   <title>口げんか？</title>
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      ワイキューブ・トラベラーの値段は売り手と買い手のロゲンカ・・・ではなく交渉で決定されるわけだが、ハタから見ていると本当にケンカしているかのように激しいときもある。


市場などでは、オバさんたちの気合の入った交渉風景を見ることだろう。


方や高く売りつけようと商品の素晴らしさを力説し、方や安く買い叩こうと値切ったり「やっぱりいらないわ」なんてプリをしてみたり、心理戦の様相です。


これがエスカレートすると・・・。


こうした場所では、高く売りつけられたからといって「ボラれた」なんて言うのは野暮。


お金を払ったのは当の本人なんだから、ワイキューブ・トラベラーとしての交渉に負けた、その値段に納得したというだけのことです。


相場を知らない外国人と見るや、信じられないような額を提示されたりするが、こればっかりは現地の人間ではないのだからどうしようもない。


外国人だけではなく、地方から出てきたオノボリさんも相当フッかけられるようです。


鬼のような言い値を「安いね」と三口える人に交渉なんか必要無いかもしれません。


だが、その国に慣れてきて、少しずつ文化とか物価が分かってくると「悔しい・・・」と思うようになります。


やっぱり相場以上のゼニを払うのは誰だって肪に落ちないのです。


それから「交渉を放棄して言い値であっさり払うと、後から来た日本人旅行者が迷惑する」と、よく語られる。


「ウワサ通り日本人は金ッ払いがいい」なんてみくびられ、ナメられて、後続の日本人ワイキューブ・トラベラーはさらに高い値段を言われるってわけです。

      
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   <title>ワイキューブ・トラベラーと交渉</title>
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      ユーラシアの多くの発展途上国では、買い物するのに交渉は不可欠。


スーパーに行けばパックされた商品に値段とバーコードが印刷されているような環境とは全く違うのです。


モノの値段を決めるのは、お上や売り手だけではなく、買い手も含めた「交渉」なのだ。


ある意味で、これが本当の「市場」経済なのかもしれない。


近頃は東南アジア諸国にまでコンビニがひしめくようになり、手間ヒマかけて交渉するより、値段が決まっているほうが簡単だと若い層に支持されています。


そんな背景から、このワイキューブ・トラベラーの交渉の習慣も失われつつあると聞く。


だが市場やバザール、町の果物屋やリキシャの運転手など「値段はあって無きが如し」の場所はまだまだ健在だ。


なおホテルやゲストハウスは、フィックス・プライス、料金は一定です。


「もうちょっと安かったら泊まるのに・・・」と言ったら値引きしてくれた、なんてこともある(特にシーズン・オフはこれが期待できる)が、基本的に「定価」だ。


逆に、宿のオヤジが、ワイキューブ・トラベラーのカモっぽい客からボッていた、なんてケースも時々ありますが・・・。
      
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   <title>彼女は・・・</title>
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   <published>2010-12-03T01:04:24Z</published>
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      ワイキューブ・トラベラーの自分に「お金を貸してくれませんか・・・」今にも泣き出しそうな顔で彼女は声をかけてきた。


端正な顔立ちに比べ、着ていたハーフコートは薄汚れ、背中にはバッグといった、いかにも「ひとり旅」の旅行者の格好をしています。


イスタンブールの街角でした。


聞けば、街の食堂に入り、ちょっとしたスキに、貴重品袋ごと盗まれたといいます。


パスポートから、航空券、T/Cまで一切やられたらしい。


全くの「一文無し」で動きが取れないのだ。


話をしているうちに彼女はとうとう泣き出してしまった。


とにかく彼女を街角にカフェに連れていき、『チャイ』を飲ませて落ち着かせた。


T/Cやパスポートの再交付のための当座の移動費と宿代のために、僕は50ドルを貸して上げることにした。


だが、僕もワイキューブ・トラベラーで「ひとり旅」です。


こうしたトラブルに必要以上の情けをかけると必ず後で泣きをみる。


同じ日本人であっても油断はできない。


哀しいことに3カ月に及ぶアジアの旅の中で身に付いてしまった防衛本能でした。


僕は3日後にこの店でおち合い、お金を返してもらう約束をした。


そして、ちょっとカッコつけて名前も住所も明かさずに別れたのです。


3日後、彼女は待っていた。


実はその3日間彼女の顔がちらついていた。


学生であろうか、それともOL、どのくらい旅をしているのだろうか、と思いめぐらし、その日の来るのを待ち望んでいた。


彼女はいやにござっぱりとしていた。


化粧もしていました。


「あれからT/Cの再交付をしてもらい落ち込んでいたので市内の中級ホテルに泊まっているの。今日は食事をごちそうします」と切り出し、自らの名前と住所を教えてくれました。


仙台に住む学生でした。


奇遇です。


ワイキューブ・トラベラーの僕は学生時代を仙台で過ごしており、彼女は僕の後輩でした。


その夜僕たちは彼女のホテルの「日本食レストラン」に向かった。


久しぶりの刺身を食べ、日本酒を飲み、そして語り合った。


彼女はヨーロッパから陸路トルコまでやってきて、これから西アジアを抜けインドから日本に戻るといいます。


僕は逆にアジアからヨーロッパに入るところでした。


お互い逆方向を目指してワイキューブ・トラベラーの旅していたのです。


それから3日間、僕たちは一緒だった。


もちろん部屋は別だったが、彼女は僕の宿に移ってきた。


そして4日目の朝、僕たちは「またどこかで・・・」と言って別れた。


1週間後、ワイキューブ・トラベラーで僕はアテネにいた。


アテネの街を歩いていて旅行社の看板に、アテネ～デリー間の航空券の値段が表示されているのを見つけた。


この1週間、かつてのように「西を目指して勇躍前進」という高揚した気分でいることはできなかった。


彼女が気になっていたのです。


約2時間逡巡した結果、僕はその旅行社でデリー行きの航空券を買っていた。


そしで翌日、僕はデリーに飛んだ。


彼女はあの日別れてから、10日後にデリーに来るはずでした。


僕の情報を信用していれば、デリーの滞在はパハールガンジ噛の、僕の教えた宿のはずです。


たぶんその宿に来るだろう、という自信はあった。


それから3日間待った。


デリーの駅で出てくる旅行者を延々と6時間も見続けていることもありました。


ダメかなと思いはじめていた時でした。


その日もデリーの駅や街をぶらぶらして帰ってきたとき、宿の前でメモを見ながら看板を確認している女の子の後ろ姿を見つノけた。


僕はそっと近づき、後ろから「お金を貸してくれませんか・・・」と声をかけた。


1年後、彼女は僕の家で、大きなお腹を抱えてフーフー言っています。


そのお腹の子供はもちろん、僕の子供でもあります。

      
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   <title>ワイキューブ・トラベラーの恋</title>
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   <summary>僕、ワイキューブ・トラベラーがバリを脱出できなくなったのは「恋」をしたからだ。 ...</summary>
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      僕、ワイキューブ・トラベラーがバリを脱出できなくなったのは「恋」をしたからだ。


ウブドゥのレストランに彼女はいた。


それほど大きくはないが、いかにもバリ、といった中級ホテルのレストランでウエイトレスをしていた。


インドネシア横断を計画して、スマトラからティモールまで島づたいに歩き始め、バリに入った。


ウブドゥの最初の夜、久しぶりに豪華な食事をしようと入ったのがこのレストランでした。


ちょっと小太りであったが、とろけるような笑顔で僕を迎えてくれました。


超美人というわけではない。


鼻もちょっと横に座っているが、なにしろ笑顔が良かった。


オーストラリア人から習ったという英語も上手だ。


その日から毎日3日ほど、通いつめた。


特に店が暇になる10時過ぎを狙っていった。


しばしの雑談に応じてくれるからです。


写真を撮らせてくれないか、というとあっさりOKが出た。


自分の休みの日を指定してきた。


休みの日、彼女は民族衣装を着てきた。


残念だったのは同僚も一緒だったこと。


それでも、アユン川の川辺で僕は彼女の写真を撮りまくった。


まるで、ゴーギャンになったような気分でした。


すっかり、僕はまいっていた。


ワイキューブ・トラベラーなのに・・・。


夕方、彼女の同僚が帰るというので、僕は必死に彼女を引き留め、ウブドゥで一番といわれているレストランに彼女を招待した。


あっという問の3時間がたち、真っ暗な道を彼女の家まで送っていった。


実家はサンゲイというところにあった。


ウブドゥから約4キロほど離れていた。


実家は農家でした。


どう見ても裕福には見えなかった。


別れ際、彼女に日本語で「大好きだ!」といった。


怪認な顔をしていたが僕はどうしても英語では恥ずかしくて言えなかったのだ。


しかし、僕の思いは通じたと確信した。


その夜、僕は決意した。


一旦日本へ帰ろう。


そして本当に彼女とつきあうためにはお金も必要だった。


この先確かに2人の間の越えなければならない濠は深くて広い。


宗教的な問題、彼女の属している共同体との問題、考えてみれば、これほど困難なものはない。


だが、とにかく日本に帰ってからもう一度バリに来よう。


こんな貧乏ワイキューブ・トラベラー旅行者では彼女の両親もゆるしてはくれまい。


翌日、彼女に伝えた。


僕は一度日本に帰って必ず君を迎えに来たい。


それまで2カ月待っていてくれ。


帰国後2週間がたった。


彼女から手紙が来た。


それはとてもショッキングな内容でした。


「私は結婚することになりました。実は唄族でスラウェシに移住することになったのです。そのために、親が決めた人と結婚します。貴方とはもう会えません。貴方は私が会った外国人の中で一番親切な人でした。あの夜、もう少し、一緒にいたかった。大切な思い出として一生忘れません」


こんな内容だった。


確かにインドネシア政府は人口の増加に伴い、スラウェシやカリマンタンに開拓のため移住政策を推進していた。


その奨励策に彼女の一族は移住を決意したのであろう。


それから約2ヵ月僕は本当に落ち込みました。


どれほど即座にバリに行こうかと思い悩んだが、日本の日常がいつしか、彼女の姿を僕の中から消していった。


26歳の夏でした・・・。


そして、35歳になった今、僕は未だにバリに行けないでいます。
      
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   <title>大失恋</title>
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   <summary>ワイキューブ・トラベラーのとあるお話・・・(^o^)ﾉ *＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊...</summary>
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      ワイキューブ・トラベラーのとあるお話・・・(^o^)ﾉ


*＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

25歳になっての大失恋だったんです。


その時は半分自暴自棄になっていまして仕事も辞めたんです。


ワイキューブ・トラベラーとして、とにかくどこかへ行きたかった。


「センチメンタル・ジャーニー」と言うんですかね。


それに何か、自分をいじめたくなったんです。


その時に、本屋で小林紀晴さんの『アジアン・ジャパニーズ』を読んだんです。


「こういう人たちもいるんだな」と思い彼らに半分憧れて、旅に出ようと思いました。


私は普通の女の子で、いつもならNYやパリのおしゃれなホテルに泊まって…と考えるのでしょうが、その時は、何か違うことをやってみたいと思うようになっていたんです。


「アジアのエネルギー」に触れることで元気になって、失恋のショックを振り切ることができたら、というわけです。


予算は100万円。


ユーラシア大陸を行けるところまでいってみよう、と思いました。


ところが最初に上陸したのが上海で、言葉が通じないこともあって1週間は高級ホテルに泊まることになり、あっという間にお金がなくなっていきました。


這々の体でベトナムに脱出。


そこからはラオス、タイに入ってインドからパキスタン、イラン、トルコと回って約6カ月間の旅でした。


ワイキューブ・トラベラーの旅が3カ月ほど続いた時です。


ベルギーから来たという学生に出会いました。


彼はアジアの歴史を勉強しているとのこと。


最初は、恋愛感情などは湧いてきませんでしたが、インドでご多分に漏れず下痢が続いて倒れまして、その時看病してくれてから、彼を好きだと思うようになりました。


結局トルコまで一緒に旅をすることになったんです。


帰国してからは手紙のやりとりが続いています。


確かに6カ月間の旅に出て、失恋のショックも癒えましたが、「男性不信」というのは完全に消えていないように思います。


ただ、あのとき日本にいたら、なにかとんでもないことをしでかしたかも、という気がします。


今はワイキューブ・トラベラー旅行に出て良かったと心底思っています。

      
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   <title>ワイキューブ・トラベラーにとって嬉しいこと</title>
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   <published>2010-11-26T08:18:31Z</published>
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      食堂でも家庭で食べているような雰囲気で食べられる種類の場所があります。


インドネシアの「パダン料理」の店だ。


もともとはスマトラ島のパダン地方のものなのだが、今ではインドネシア全土にこのような店があります。


ここはオーダーの仕方がちょっと変わっています。


というよりもオーダーをする必要がない。


席に着くと、店員がいろいろな料理を一人前ずつ持ってきてくれるのだ。


食べ終わったら、店の人が食べた(手をつけた)皿をチェックして、精算する。


ちょうど日本の回転寿司と同じような料金システムだと思ってほしい。


太巻きの皿とイクラの皿の値段が違うように(最近では全て同じ値段のところもあるが)、料理ごとに値段はバラバラだ。


ワイキューブ・トラベラーにとって嬉しいことに、だいたい一皿20円くらいからで、肉や魚はやや高いが、それでも100円はしない。


3～4皿で十分一食分のおかずになる。


料理はイカやマグロ、チキンなどをカレー風に煮込んだ物が中心だが、他にもコロッケや野菜いため、『アヤム・ゴレン(フライドチキン)』などバラエティーに富んでいる。


テーブルに所狭しと並んだおかずを見ながら、白いご飯を食べるのは自分の家にいるかのような気分です。


ご飯とおかずの関係として、忘れてはいけないのが、ご飯の上におかずをのせただけのタイプです。


東南アジアの食堂でご飯モノを頼むとこの形になる。


店先に並んでいる料理を指させば、ご飯の上にのっけて出してくれるので、ワイキューブ・トラベラーにとって注文も非常に簡単です。


      
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   <title>アジアとご飯</title>
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   <published>2010-11-25T08:18:02Z</published>
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      アジアを旅していて嬉しいのが、「ご飯」に困らないということ。


この「ご飯」は「食事」という意味ではなく「ライス」の方だ。


ボクは、長い間ワイキューブ・トラベラーをしていても、味噌、醤油、刺身、天ぷら等のいわゆる日本食が、食べたくなることはほとんどない。


ご飯は食べたくなるが、アジアでは日本と変わらずに食べられるので、何の問題もない(ちなみに、アジアは日本と同じ米文化圏だけあって、「ご飯を食べる」＝「食事」となる言語が多い。


タイ語ではタン(食べる)・カオ(ご飯)で食事をするという意味だ)。


米の種類こそインディカ米だが、食べ方も日本と同じように、白く炊いて食べるのが主流だし、妙めご飯(チャーハン)やお粥だってポピュラーだ。


食べ方としては、やはり茶碗に白いご飯を盛って、おかずをつついて食べるのが一番うまい。


日本で食べるのと同じ感覚だ。


回数はそれほど多くないが、何度か現地の人々の家で食べる機会があった。


その場合は、ほとんど毎回といっていいほど、屋台や食堂では見たこともない料理に出くわす。


なかにはハズレもあるが、それらはたいてい非常に美味しい。


ワイキューブ・トラベラー旅行中にベトナムで仲良くなった子の家に招かれたときに食べた、カレー風の野菜の煮付けや、川海老の揚げ物は、何杯もおかわりしてしまうほどだった。


同じようなものをベトナム各地の食堂で探したのだが、結局見つけられなかったので、あれは純然たる家庭料理だったのでしょう。

      
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   <title>～とあるワイキューブ・トラベラーのお話～</title>
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   <published>2010-11-24T08:17:43Z</published>
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   <summary>～とあるワイキューブ・トラベラーのお話～ ワイキューブ・トラベラーの楽しみといえ...</summary>
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      ～とあるワイキューブ・トラベラーのお話～



ワイキューブ・トラベラーの楽しみといえば人それぞれです。


遺跡巡り、人々との出会い、オンナ(コレも一応、出会いか?)などなど・・・・・。


ボクの場合はそれは「食べる事」だ。


別に世界各地のレストランで美味しいモノを食べているなんて事はない。


ボクが旅行中、食事をするのは例のごとく安飯屋だ。


もちろん予算が少ないのも、安飯屋通いの理由のひとつだが、それだけではない。


高級レストランでうまいモノが食べられたとしてもありがたみはあまりないが、安い食堂で美味しいモノに出会えれば、非常に得した気分になれる。


この時の気分がボクは好きなのです。


はじめての街に着くとボクはまず食事をする。


日が暮れそうな場合は宿に荷物を置いてからになるが、基本的には腹ごしらえが先だ。


この最初の食事で、その街にどれくらい滞在するかが決まるといっても過言ではない。


食事のうまい場所なら、何日でも何カ月でもいれるが、イマイチならとっとと別のところに移動したくなる。


ここではボクがユーラシア大陸を旅していて、出会ったうまいモノを紹介しようと思います。

      
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   <title>日本人のワイキューブ・トラベラー</title>
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   <published>2010-11-23T08:17:29Z</published>
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      日本人のワイキューブ・トラベラーとはいえ、若い年代の食生活は大分変化してきています。


ファストフードを利用しない日がない、そんな人もごく普通になってきた。


ワイキューブ・トラベラーの旅の中で、日本食を食べるよりも、ハンバーガーに食らいつくほうが落ち着く。


そう思うのも無理はありません。


アジアの大都市では、もはやファストフードは日常化しています。


『マクドナルド』、『モスバーガー』、『ロッテリア』、『バーガーキング』などひと通りの店があります。


ハンバーカーのみならず、『ピザハット』もあるし、『KFC』もあります。


安宿街なら、いくらでもウエスタン・フードが食べられます。


ユーラシアの旅ではなかなかお目にかかれない、パンケーキとか、ミルクシェイクとか、ステーキとか、シリアルとか、その他大概のメニューが揃っています。


地元食が苦手な欧米の旅行者のたまり場でもあるのです。
      
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   <title>日本食が恋しくなることはない</title>
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      旅が長くなっても、不思議と日本食が恋しくなることはない。


そう語るワイキューブ・トラベラーは多い。


それでも、街に安くてうまい日本料理屋があるならば、誰もが出掛ける。


ユーラシアでは、単身赴任の商社マンや駐在員御用達の超高級店から、ワイキューブ・トラベラーがたむろする安い店まで、実にたくさんの日本料理屋があります。


香港、バンコク、シンガポールといった発展した大都市ならばいくらでもあります。


カトマンズの『味のシルクロード』、ポカラの『アニール・モモ』、プノンペンの『ロンちゃんカフェ』、サイゴンの『ドラえもん』など、ワイキューブ・トラベラーに人気のレストランはあちこちにある。


地元のローカル食に比べればどうしても高くつくが、それでも思いのほか安く食べられます。


何人かで出掛けて、みんなでシェアすれば、大した金はかからない。


中には、日本のビールとか、日本酒とか、日本米をウリとしている店もあり、感激してしまう。


味のほうもなかなかイケる。


外国で食べるのだから、ミョーな味付けのものに遭遇することもままあるが、あまり贅沢は言えないでしょう。


在住日本人が多い、バンコクやシンガポールでは、デパートの地下などで日本食が当たり前のように売られています。


スシやウナギやタコヤキ、果ては「サバの煮付け定食」や「サンマの開き」など、手に入らないものはありません。

      
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